結婚式の直前に送る新郎から新婦への手紙6☆日頃の感謝の気持ちや普段言えないことを手紙に☆気持ちが伝わる手紙の書き方の例文・文例集

これからもよろしく

一緒に暮らし始めてかなり経つね…今まで苦労もかけてたくさん傷つけたりもしたけど、それでも俺から離れなかったきみに本当に感謝してる。こういう機会でもないと改めて礼も言えない俺だからこれからも苦労をかけると思うけど二人で頑張って幸せな家庭を築いていこう。

俺は自分でも本当に頑固でわがままな性格だと思う。だから友達ともよく喧嘩になるし、それが原因で関係が壊れた事もよくあった。正直、友達を作る事も彼女を作る事も億劫になりできるだけ人と関わる事を避けようとしていた俺にきみは平気で話しかけてきたね。

俺がどんなに冷たい態度を取ってもきみは嫌な顔もせず、「全く、しょうがないんだから！」と逆にぐいぐい来るので最初は戸惑ったよ。きみの周囲にはコミュニケーション能力の高い人が多くいて、もっと楽しめると思うのに何故俺に構うのだろうと不思議でしょうがなかった。

でも俺はそんなきみにとても魅かれるようになり、きみと過ごす時間が落ち着き、充実している事を自覚した時、告白したい衝動にかられた。

でも、俺のような性格の人間と付き合ってもすぐ嫌になって離れてしまうのではないか？そもそも、きみには友人以上の感情はなく俺が先走っているのではないか？という不安が大きくなり、なかなか告白する事ができなかった。

実際きみの周りには男友達もいたので、誰か好きな人がいるのではないかなど取り留めのない不安に耐え切れなくなり思い切って告白したんだよ。震える手はきみから隠し、緊張で涙目になっている目はきみから視線を外した。きみが頷いてくれた時嬉し過ぎて飛び跳ねたい衝動にかられたがなんとか冷静な振りをした。

付き合っても俺の性格はそんなに変わっていないと思う。でも、少しずつでも性格を直していきたいと思う。長期戦になると思うけどきみと結婚してきみとの幸せな家庭を築く為に、壊さない為に俺も頑張るから。これから長い人生宜しくお願いします。

これからはきみを妻として迎え、苗字も変わり、僕によりいっそうの責任感がかかってくると思います。しかしながら、きみが僕のところに信じてきてくれたと言うことを誇りに思い、これからより一層きみのことを守りたいと思いますし、きみのことを楽しませていきたいと思います。

本当に本当に僕と結婚してくれてありがとう。これからもずっとそばにいてくれたらうれしいです。

妻26歳　夫26歳