結婚記念日に送る妻から夫への手紙14☆日頃の感謝の気持ちや普段言えないことを手紙に☆気持ちが伝わる手紙の書き方の例文・文例集

早いもので、君と出逢ってから20年が経ったね。
つき合い始めてから、毎日のように電話していたことが懐かしく思えます。
週末は必ずデートに誘っていたけど、よく嫌がらずについて来てくれたね。
自分のどんなところでも、好意的に受け止めてくれたから自信を持つことができたよ。
一緒にいても普段通りの自分でいられたから、素直に結婚したいと思ったんだよなぁ。
結婚してからは、何かと苦労をかけて申し訳なかったと思っているよ。
君が子育てに悩んでいるときも、何も力になれなかったからね。
仕事が忙しいことを理由に、ろくに家事をしていなかったことも反省しているよ。
君が働くようになって、家事を分担することになったら、ようやく気がついたんだ。
いつも黙々と家事をこなしてくれていたけど、本当はとても大変な作業なんだということにね。
好きだから一緒になりたいと思って結婚したけど、家庭を築くとなると平坦な道ばかりではないよね。
結婚する前には一度もしたことがなかったケンカだって、もう何度もしただろうか…。
時には互いを傷つける言葉を、言い合ったりしてしまったり、思わず手が出てしまったこともあったね。
でもどんなことがあっても、今日もまた一緒に暮らしていられることに幸せを感じているよ。
もうすぐ結婚20年を迎えるけど、この先いつまでも君と一緒にいたいと思うよ。
それには、自分も同じようにそう思ってもらえるような人間でいなければいけないね。
結婚30年や40年を迎えたときにも、また手紙を書くからね。

46歳男性　妻41歳　結婚20年目