還暦・定年を迎えた父親への娘からの手紙12☆日頃の感謝の気持ちや普段言えないことを手紙に☆気持ちが伝わる手紙の書き方の例文・文例集


お父さん35年間仕事お疲れさまでした。普段は改まって口にすることができませんので、手紙という形で伝えたいと思います。いつも仕事熱心だったお父さん。私が物心ついたときから、ほとんどお父さんは仕事で家にいませんでした。連休のお休みがなかったため、滅多に家族で旅行することもできなかったし、仕事でピリピリしていたときは家に帰ってきてもなかなかその緊張が取れないせいか、お母さんと喧嘩になっていたことなど、小さい頃は嫌だと思ったこともありました。反抗期のときには、仕事ばかりで家庭を顧みないお父さんにひどいことを言ったこともありました。

しかし、自分が社会人になり、お金を稼ぐ大変さや、仕事に対する責任などがわかってくると、あの時何故お父さんがあのようなことを言ったのか分かったような気がします。それに対して言った私の思いやりのない言葉を思い出すと後悔しています。今になって遅いかもしれませんが、あの頃は何も分からずごめんなさい。
なぜ、そこまでして仕事ばかりしているのか当時は不思議でたまりませんでした。もう少し休んだりすればいいのにと思っていました。だけど、若い世代の方たちにバトンタッチした数年前に、もう若い頃のように不眠不休で仕事にでたりすることがなくなったことで、余計に懐かしくなったのか昔の話を、ついこの間あった事かのように、また楽しそうに話している姿を見て、仕事がとても楽しかったんだろうな、と思えました。

お父さんが、「俺はこの仕事が天職だ」といっていた言葉がとても印象的です。
この世の中にはたくさんの仕事がありますが、なかなか天職だといえる仕事に巡り会えることは少ないかと思います。そんな仕事に定年という形で終止符を打ったことで、燃え尽き症候群のようになってしまうかもしれませんが、今までお母さんと2人で旅行へいったりなんかできなかったんだから、これから2人の時間を大切にしてあげたら、きっとお母さんも喜ぶと思います。今まで仕事でだいぶ無理をしてきたので、退職して気が抜けたことで体の具合が悪くなるかもしれないので、とにかく体を大事にして、日々の生活を楽しんでください。本当に長い間お疲れさまでした。

30歳 女性

♥Love Love Love Letter♥

結婚式・結婚記念日・出産・特別な日に日頃の感謝の気持ちや普段言えないこと、メッセージを手紙に込めて送りましょう。

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