還暦・定年を迎えた夫から妻への手紙1☆日頃の感謝の気持ちや普段言えないことを手紙に☆気持ちが伝わる手紙の書き方の例文・文例集
<還暦祝いをしてくれる家族の宴会で>
今日はみんな本当にありがとうございました。
自分だけでは照れくさくて、なかなか言う勇気が持てなかったのですが、今日はこうしてみんながいてくれることでお母さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。
では、あらためて。
お母さん、今日は私も還暦を迎えることができました。
無事にこの日を迎えることができたのは、ひとえにお母さんのお陰だと感謝しています。
幼いころから喘息の病気がある私は、両親が育てながら大人になるまでちゃんと見届けることができるだろうかと、不安だったということを成人したあとに聞きました。
自分の健康に自信が無かった私は、結婚は無理だろう、自分と結婚してくれる女性はいないだろうと、独身で生きて行くことを覚悟していました。
そんな私がお母さんと出会ったのは、不思議な偶然でした。
毎日通勤で使っていたバスの中で私が読んでいた本を落として、それを拾ってくれたのがお母さんでした。
優しい人だなぁとその時に思ったのです。
それからはバスに乗るたびにお母さんが乗っているか探している自分が居ました。
そしてお母さんの隣の席が空いていたとき、ドキドキしながら隣に座ったのを覚えています。
その時から少しづつ話せるようになって、ケンカをしたりもしましたが、結婚できた時は感動しました。
結婚をすると、病気がちだった私は人並みに元気になり、お母さんに対する気持ちも空気のような感覚になっていました。
今考えてみれば、栄養士のお母さんが私のためにいろいろと工夫をして、食事で体調管理をしてくれていたのだと思います。
当たり前のように思っていたことを反省しています。
還暦を迎えて、ずっと言えなかったことを言いたいと思います。
これまでの心遣いに感謝しています。
お陰でこうして元気に過ごせています。
これからもふたりで、仲良くやっていきましょう。
お母さん、ほんとうにありがとう。
夫60歳・妻57歳
♥Love Love Love Letter♥
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