結婚式で渡す新婦から両親への手紙10☆日頃の感謝の気持ちや普段言えないことを手紙に☆気持ちが伝わる手紙の書き方の例文・文例集

皆様、本日は私達のためにお越しくださいましてまことにありがとうございます。
私から両親に宛てた手紙を読む時間を少しください。

お父さんお母さん、今日まで育ててくれて本当にありがとうございました。
お父さん、中学生の時なるべく家で合わないようにお父さんを避けていた時期がありました。
あの時はごめんなさい。
お父さんがお母さんに「なんであの子は俺の事避けているんだ。どうしたら良いんだろう。」と相談した事知っているよ。
私の顔を見るたびに「勉強しているのか？」って挨拶のように言ってくるのがウザかった。
共通の話題が無かったんだよね、見つけようとしてくれていたと思うけど私にはそれもウザかった。
今考えるとあの時の私、勉強と部活と友達とでいっぱいいっぱいだったの、たぶんお母さんから聞いていたと思うけど。
本当にごめんなさい、お父さん大好きだよ。

お母さん、時にはお姉さんのようで、時には友達のようで一番近い理解者でいてくれてありがとう。
でもやっぱりお母さんなんだぁ、って思ったのは毎朝お弁当を作ってくれた事。
仕事でどんなに疲れていても、ちゃんと朝起きてお父さんと私のお弁当を作ってくれていました。
友達においしそう！っていつもうらやましがられていて毎日お弁当箱を開けるのが楽しみでした。
私もお母さんを見習ってこれからお弁当作りを頑張ろうかな、と思っています。

私は今日嫁ぐわけですが、お二人のような夫婦になれたらいいなと思っています。
ケンカしてもすぐ仲直りするし、休日には仲良く買い物にでかけるし…あっデートかな？
だってこの間、アウトレットで手をつないでいたでしょう、彼と一緒に見ちゃったよ。
彼が「あんなふうにいつまでも仲良い夫婦になろうね。」って言ってくれた。
ですから、お二人は私達のお手本でいてください。
そしていつまでもお元気でいてください。

31歳　女性